【NiziProjectseason2】伝説の武士、エイジくん。語り尽くせないその魅力はどこから来るのか

  NiziProject season 2 最推しのエイジくんについて自分の思いを語ります。

思いっきりネタバレアリ、完全なる強火ペンの立場で書きますので偏った意見もあるかと思います。ご了承ください。

ファイナルミッション終了後Xに投稿したもの+で加筆しています。Xは1投稿の文字制限があるのでかなり短めに書きました・・・。書こうと思えば永遠に書ける。この記事はかなり細かい描写まで入っているところがありますが、私の文章力では伝わらないエイジくんの魅力が多くあります。ぜひ、ユーチューブ本編もご覧くださいませ。

地域予選での初登場シーン「ソリクン」「かつて天才だった俺たちへ」

エイジくんの良さは、莫大な練習量から造られるダンスと歌と表情だと思っていて、自分の納得したものを、納得した形のままでステージで披露していると思います。それは地域予選のソリクンの時から感じていました。

[Nizi Project Season 2] Part 1 #2(Edit Ver.)

(38:32 エイジくん初登場シーン)

まず骨格が完成されすぎている。地域予選当時、中学3年生14歳。あり得ないと思いました。肩幅が広くて、手足が長くて、腰の位置がとても高い。地域予選の時は白いシンプルな洋服を着ていたので、その恵まれた体格が分かりやすかったです。そして自分の体のコントロール方法をよく知っているブレのないダンスをしていて・・・ほぼ一目惚れでした。何より魅力を感じたのは、インタビューでの受け答え。「ダンスは自分のもの」「ダンスは情熱」「曲が流れると勝手に踊っちゃったりして・・・」この言葉だけで、彼が特別であることを示したように感じました。ダンスを披露した時J.Y.パークさんに「どうしてそんなに余裕があるのですか?」と聞かれ、「僕はたくさん練習出来るのが特別だと思うので、たくさん練習した分、本番でも出来たと思います。」と答えていて、14歳でこんなことがサラッと言える世界線ってなんなのよ・・・と愕然としました。これが漫画であるならば、完璧な第一話。

東京合宿ダンスレベルテスト「My pace」

東京合宿、ダンスレベルテストのMypaceで、地域予選で感じた良さに更に気迫とエネルギーがプラスされていて、物凄いなこの人、と思いました。

[Nizi Project Season 2] Part 1 #3(Edit Ver.)
36:06 エイジくんダンスレベルテスト

全ての音にピタッと音ハメされた動き、重みがあるのに重過ぎず、スピードがあって、内臓の奥からなのか、地底からなのか、深くて熱いエナジーをはらんだ動き。骨格を生かした大きな動きも、指先まで意識された美しさも。あと重要なのは、精悍な顔つき。リラックスして踊っているかと思うと、時にぎらりと恐ろしくなるほどの瞳を見せてくる。一瞬であ、この子のこと本当に好きだわ〜ってなりました。

エイジくんは自分の実力をどう感じているんでしょうか。これだけの実力とスター性がありながら、ダンススキルを見せつけるようなダンスをしたことがないと思います。My Paceの本番前インタビューでも、「他の人と比べてネガティヴになることもあって・・・。」と語っていました。ホテルの部屋が同室になったモヤ様(トモヤくん)にも、「なんか俺が惨めになってきた・・・」と、自信がないような発言をしています。だからこそ、1つ1つの動きにスキルではなく、感情や情熱を乗せて、観ているパークさんや私たちに伝わるようにダンスをするのかな、と思っています。My Paceは特に、「伝えたい!」という気迫が伝わってきました。

なんと言ってもこの衣装ですよ・・・。この時はまだセルフスタイリングなんでしょうか・・・。中学校の体操服のような、ジャージのような素朴感。オーバー気味のジャージを着た少年がこんなに情熱的なダンスをするなんて・・・誰が予想できましたか・・・。

東京合宿ボーカルレベルテスト「W/X/Y」

[Nizi Project Season 2] Part 1 #6(Edit Ver.)
29:37 エイジくんボーカルテスト

東京合宿ボーカルテストで歌声を聴いたとき、あまりにも優しくて深い声をしていて、びっくりしました。地域予選でも歌はうまくてリズム感凄いなって思っていたけれど、あまり深掘りはしていませんでした。あのダンスをする子が、こんな優しい声出すの!?って本当に驚きました。「映えないスナックと〜♪」のエッジボイスがナチュラルに出てきて、流れるような歌声の中にもリズム感が感じられて、あんまりにも素敵すぎました。

 エイジくんは初めから歌までも上手かったです。絶賛されることはないものの、歌に対しての指摘はほとんどされてきていません。私がXで常々語っていることなのですが、エイジくんは頭の骨格がとても歌に適していると思います。頭の前後径も横幅も長く、鼻の奥の空間がとても広いように見えます。そのおかげで、どんな音域でも声がよく響き、その恵まれた体格も相まって、足元から響くような声を出すことが出来ています。

ダンスも歌も披露する前は、とても緊張して落ち着かない様子を見せるエイジくん。エイジくんは緊張すると、両方の手を擦り合わせる癖があるようで、それがあまりにも可愛くて、まだまだ若い少年なんだなと感じられました。

「ヤバい、音が分かんなくなっちゃった・・・」って不安そうにしていて、聖母セイタくんが「大丈夫。始まったら意外といける。体に染み付いているから」って100点満点の励ましの言葉をくれる。そして歌い始めたら、あの不安そうな様子はなんだったのよってなるくらい、音楽を楽しみ、エイジくん特有の雰囲気でその場を飲み込んでいく・・・。恐ろしい子だよ本当に・・・。

東京合宿スター性テスト・ビートボックス「かつて天才だった俺たちへエイジRemix」

[Nizi Project Season 2] Part 1 #8(Edit Ver.)
25:32 エイジくんスター性テストビートボックス

スター性テストでエイジくんは独学のビートボックスを披露しました。

スター性テストの順番は、ハルくん→エイジくん→トモヤくん。ハルくんとトモヤくんは、自分の声を録音して、器械を使って曲を編集してとてもレベルの高いパフォーマンスを披露しました。JYPでそのような授業があったのか分からないのですが、この年齢で編曲までやってのけるこの2人の多才さに度肝を抜かれました。そしてその間で、マイク一本でビートボックスを披露するエイジくん・・・。度胸凄すぎませんか?私なら、「あの、ぼくマイク1本なんで順番変えてもらっていいですか・・・。」って言いたくなる。

 この時のパークさんからの言葉は、私の中で虹プロ2、名言集トップクラスのもの。

「スターとは、ファンの皆さんにその人の見えないところを愛される存在です。僕たちは全部、見えないところが見えるところの主人、オーナーです。その魂と精神が、僕たちの見える体を通して表現したいことを表現するのです。エイジくんは、ダンス・歌・スター性で一貫性のある何か・・・感じられるものがあります。その根底には、HIPHOP・・・本当のストリートヒップホップの感じが、間違いなくあると思います。15歳という幼い年にも関わらず、はっきりとした自分だけのカラー、色を持っていることは、本当に特別なことだと思います。」

ちょっと待って、パークさんどれだけ喋っているの?(編集でカットされている部分もあるかもしれないけれど・・・)普通はここまで長く評価しませんよね?一人一人が終わる後にこんなに長くしゃべっていたら膨大な時間がかかるもんね。エイジくんを前にして、芸術の本質を語るパークさん・・・。日本語上手すぎるし・・・。この言葉たちを生み出したエイジくん。すごいわ。

東京合宿チームミッション・調味料チーム「神メニュー」

そしてダンスと歌が融合した時、驚きたまげました。東京合宿チームミッション♪神メニュー

[Nizi Project Season 2] Part 1 #9(Edit Ver.)
34:23 調味料チーム登場 41:26 神メニュー披露

力強いダンスはそのままに、優しくて深い歌声を出し、低音ラップまでこなす。低音が魅力的な人は他にもいますが、エイジくんの良さは1曲の中の多様性。高めで優しい声と、ゴリゴリ低音の特徴的な声。どちらも魅せてくれるところ。本当に私はもう、なんだこれ・・・ってテレビを凝視しておりました。その時にはダンスレベルテストで指摘されていた姿勢は直していて、周りを引き立てる忍者の片鱗も見せていました。センターじゃない時も物凄くカッコ良く、センターで歌う人を引き立てる。センターに立った時も自分を見せつけようとはせず、とても自然。凄すぎる・・・。あと、天使ボイスのユウキくんと深みのある低音ボイスのエイジくんがお互いを引き立たせていて、最高。エイジくんからユウキくんへの歌の流れが最高すぎるんです・・・言葉にならないくらい。ショーンくんの華のあるビジュアルも、ショウケイくんの自信感と余裕感に溢れた歌声も最高。これこそ、個性のぶつかり合いのグループ。完璧な統一性は無くとも、全員が自由で自分の個性を最大限に発揮していて、かつチームとして完成されている。うーん、素晴らしい。人気があるパフォーマンスなのも納得です。

 ユウキくんとエイジくんが同い年なんて、誰が信じるでしょうか・・・。天使を護衛する武士にしか見えない・・・。

韓国合宿1stミッション「太陽を避ける方法」

私が何より大好きな韓国1stミッション(個人ミッション)では、自分の強みであるダンスを見せるのではなく、自信のない歌を伸ばしたいと「How to Run From the Sun(太陽を避ける方法)」を選び、見事に歌い踊りました。

[Nizi Project Season 2] Part 2 #3(Edit Ver.)

(11:20 エイジくん登場 16:30 太陽を避ける方法)

余計な装飾のない衣装、夕焼けと涙と夜を表現したような照明、そしてエイジくん。

それだけで完成されている、この舞台。エイジくんが見ている先に、太陽が見え、河が見え、地上が見え、夜が見えました。感情表現が得意な方ではない、と語ってはいましたが、彼の良さは、表情に現れることのない部分にあると思っていて、それはトモヤくんやユウヒくんとはまた違った魅力であるのです。感情表現は表情だけでない、とエイジくんが証明していると思います。

イントロ部分の手を上げるスピードの速さと美しさは、今見ても初めて見た時と同じ衝撃を受けるし、息のたっぷりと含まれた優しい唄声は更に磨きがかかっているし、見せてくれる表情がとにかく美しい。笑顔で踊るだけではない、芸術にはこんな表現もあるんだと、エイジくんが教えてくれました。

「スターとは、ファンの皆さんに、その人の見えないところを愛される存在」

エイジくんが、まさに、そうだと思っています。表情だけでなく(私は表情も大好きですが)全身で、繊細に感情を表現していると思います。見えないところ、魂からの情熱を感じさせてくれる子だから、こんなにたくさんの人を魅了しているのだと。

少し先の話になりますが、ファイナルミッション1曲目で、パークさんから

「歌はこうしないと、ダンスはこう、考えすぎていて、テストを受けているようだ」と指摘を受けます。

この言葉の意味について、私は長い間考えていました。

これは、エイジくん本来の性格故の指摘ではないだろうか、と結論つけました。沢山練習して、努力を続け、1つ1つの動き、歌、表情を自分が納得するものに仕上げ、練習と全く同じように本番でも披露していると思うのです。正確性にとても優れている方だと思います。その証拠に、エイジくんのこのパフーマンスフルサイズ版では、練習室で踊る様子が映され、初めの手を上げる立ち姿のまま、本番のイントロに繋げるという編集がされました。驚くほどにすべての角度、表情までぴったり同じでした。

実直で努力家なエイジくん本来の姿のまま、初登場からファイナルミッションまで私たちに見せてくれたと思います。

パークさんが探していた「自分自身の本来の姿を、自由に自然に表現できる人」エイジくんはまさに、そんな人です。

韓国合宿2ndミッション Rain Boys

[Nizi Project Season 2] Part 2 #4(Edit Ver.)
26:07 Rain Boys 登場

心から信頼している様子のハル先生と、頼れるユウお兄さん。ストイックなハル先生と努力家なユウお兄さんは、エイジくんと相性ぴったりだったと思います。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – 2nd Stage / Rain Boys ♬It’s Raining

全員がエネルギーに満ち溢れていて、セクシーで、大人っぽくて。(エイジくんはマンネライン、最年少組・・・信じられない)自然な色気に溢れている3人がとても好きでした。それでも、元々の溢れんばかりのパワー(JYパークさんから馬力の強いスポーツカーのようだと評されました)を自分の力でどうにか抑えようとする。チームの中でのバランスを取ろうとする。そんなせめぎ合いの最中にいるエイジくんを見れて幸せでした。チームでは絶賛されたものの、思ったよりも個人順位が振るわなかったので(個人順位8位)この辺りから不穏な空気を感じてはいましたが、それだけ周りのメンバーも成長していて素晴らしかったので、仕方ないと思いました。

韓国合宿3rdミッション All For One

[Nizi Project Season 2] Part 2 – 3rd Stage / All For One ♬Hard Carry
(0:20 All For One 登場)

好きなステージが多すぎて困りますが、3rdミッションのハードキャリーは、間違いなくエイジくんにピッタリな曲です。パワフルでエネルギーに満ち溢れていて、本当に幸せそうに踊っています。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – 3rd Stage / All For One ♬Hard Carry

入りのラップは、今までに聴いたことがないくらいに力強いがなり声を聞かせてくれました。全てのダンスがパワーと情熱に溢れていて、何と言ってもラストスパートで全体のダンスが激しくなるところで、ギアを2段階くらい上げて踊っている姿を見て、ぶったまげました。どれだけ体力あるの・・・どんなフィジカルしてるんですか・・・となりました。「まだまだいけるぜ」って顔している・・・・。あれだけ激しく踊っているのに、全く体がブレないし、どこで止めてもダンスラインが崩れることがなかった。体格の似ているタイガくんやソウダイくんとのダンスは迫力が本当に凄くて、透明感のあるユウヒくんと深みのあるエイジくんの歌声が響いてきて、ソウダイくんの情感溢れる歌声はもちろん、力強いタイガくんの声もあって・・・歌に豊かさや幅があってこのチームが大好きです。(どのチームも本当に好き)(誰と組んでも最高なチームになるの好き)

「エイジくんはダンスに特別な素質があります」パークさんからこんな言葉をかけられた時のエイジくんの嬉しそうな顔。こちらも嬉しい・・・。ラップもでしょ!歌もめっちゃ上手いでしょ!!褒めてくだい!!と思ったけど。笑

運命のファイナルミッション 5Stones

そして運命のファイナルミッション。爽やかコンセプトをやってきたことのないエイジくん。もちろんこの爽やかコンセプトは見ておかねばならないポイントだろうとは思っていました。デビューする以上は、どんなコンセプトでも人を惹きつける必要があるから。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – Final Stage / 5Stones ♬Whatever Whenever

私の中では合格完璧はいデビューだよエイジくん!!って感じだったのですが、厳しい評価で。長くに渡ってやってきたオーディションだったので、ここで初めてされた指摘だとは考えにくいのですが・・・辛かった。

それでもこの曲はとても素敵な歌。

「溢れるほどの光を 君の手に握らせてあげたい

怖がる必要はない いつも通りに」

ここの歌詞を歌うエイジくんが本当に好きです。誰がこの歌割りを決めてくださったのかは分からないのですが、愛しか感じません・・・。エイジくんから私たちに歌ってくれているけれど、そっくりそのまま、エイジくんにお返ししたい言葉だと思っています。

エイジくんはこの曲の中でも、声質をどんどん変えながら歌っています。どちらかというと声質の似ているミラクくんと歌う時は、少し明るめの響きを出し、透明感のあるユウくんへの合いの手を歌うときは、ハスキーボイスに変化させる。ミラクくんが透明感のあるボイスを出す箇所があるのですが、その直後にエイジくんが歌う時はグッと重めの声質にしています。この切り替えが自然にできているのか、考えてやっているのかは分からないのですが、この多彩な歌声が本当に素晴らしいと思っています。

 そして同日にあった最後のステージ、共通曲審査。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – Final Stage / 5Stones ♬Miracle

私はここで、初めて自由に踊る・・・いや、自由に踊ろうとするエイジくんを見た気がしています。どんな時も恐ろしく沢山練習をして、納得したものを準備して、本番で披露してきたエイジくん。でもそれを指摘されてしまった。

いつだってダンスをするのは楽しいんだよ、これが本来のエイジだよって伝わるように、必死に闘っているように見えました。何度も笑っていて、それもわざとらしくなくて、特にハルくんとユウくんが隣で踊ってくれていたラップパートは、今までで一番くだけた姿のエイジくんに見えました。

実直で、努力家で、マイルールを守る(できないことはできるようになるまでやる)、ダンスは自分のもの、ヒップホップが大好き。それがエイジくん本来の姿。その本来の姿を自由に自然に表現できる人。エイジくんは、まさに、そんな人。グループの中でバランスを取るのは難しかったかもしれないけれど、エイジくんはグループで踊る時幸せそうにしていて、特に練習中に踊るときは誰より楽しそうにしていました。一人でいる姿、誰かといてもなかなか喋り出せない無口な一面、少し内気なエイジくんも本当の姿だろうけれど、踊っている時だけは本当に楽しそうだった。多分、パークさんがステージの上で見たかったのは、エイジくんのそういう姿だったんじゃないかな、と思いました。あのとき、ステージ上で少しでも・・・見せられていたら・・・なんて、ちょっぴり思いました。いや、じゅうぶんかっこ良かったし、素敵だったけれど!

 9人のシグナルソングはパークさん見ていないのかなぁ・・・エイジくんニッコニコして踊っておりますけれども・・・そう思ってしまうのは私だけではないですよね・・・。

個人的に好きなシーンがあって、神メニューの練習中、ホテルでショーンくんと踊るエイジくんがとにかく大好きです。ニコニコしていて、あどけなくて。年齢は違うはずなのに、ショーンくんと気が合うんだなってすごく思いました。自由な魂を持ったショーンくんと、どこか他の人とは違う魅力を持ったエイジくん。気が合うのも納得ですよね。あと、休まない武士エイジくんが唯一寝ているシーンが写っていて、貴重です。寝ているのエイジくん!?と何度も確認しましたが、体の大きさも靴下が白色なのもエイジくんだったので、エイジくんです。布団もかけずに、ベッドの下の方で少し丸くなって寝ていて、仮眠なのかな?と思い・・・。そんなエイジくんに気を遣って、玄関近くで小さな光を付けて練習を続けるショーンくんも大好きです。本当に尊すぎる・・・!

9人でのシグナルソング How&Now

[Nizi Project Season 2] Part 2 – Final Stage / ♬Here & Now (Signal Song)

シグナルソングのエイジくんにもう少し触れておくと、彼は本当に幸せそうにニコニコと踊っていました。だから、9人デビューが決定してから再撮影したの!!??と思ってしまった・・・。虹プロ1ではシグナルソングをパークさんも見ている様子だったので、今回はリアクションが無かったことが気になっていて。ファイナルステージが終了してから、最終メンバーについての結論が出ず、もう一度9人で踊ってみて最終決定をしたのかな・・・なんて考えて。他のメンバーも楽しそうに踊っていたし・・・。でもこの予想は外れましたね。

 5人のメンバーに持ち上げられて歌うエイジくんも、象徴的なボクシングダンスを歌詞通り全身全霊で決めるエイジくんも、そのあとハル先生にセンターを譲る時に完璧にリズムを取りながら高く天を指差し後ろに下がるエイジくんも、その他のパートでニコニコと踊るエイジくんも本当に最高でした。重要パートを任されても、いつも通りのエイジくんで。ちゃんと忍者でした。(センターの人を引き立てる、自分が歌ったあとの動きが素早すぎる)これが唯一、モヤ様(トモヤくん)とエイジくんが踊った曲なので、私にとってはとても特別です。いろいろな憶測が飛び交っていますが、私はモヤ様とエイジくんの噂を信じたくはありません。そっと心に留めておきたいし、東京合宿のホテルで約束した、「プリン屋さん巡り」もいつか実現させてほしいと思っている。飛び抜けるような陽であるモヤ様と、どこか隠を感じるエイジくん。二人の化学反応を見たかった。本当に見たかった。

パークさんはエイジくんに、たくさんの愛のある言葉をかけてくれました。そのどれもが芸術の本質のようなものでした。エイジくんがいなければ、生み出されなかった言葉たち。これからのエイジくんの助けになって、自信になってくれればいいと思います。こんなにパークさんからいい言葉をかけてもらえるなんて・・・エイジくんは凄いと思います。パークさんの褒め言葉の中に嘘なんて1つもなかったはず。(それよりファイナルミッションでの突然の指摘の方が・・・大人の事情が絡んでいると・・・思いたいです・・・分からないけれど・・・。)

最終メンバー発表の時

結果としてデビューメンバーとして選ばれなかったエイジくん。デビューメンバーが発表される前日の夜、もしエイジくんが脱落したとしたら、彼はどんな顔でその場に立っているだろうか、と想像しました。いろんな可能性を考えてみたけれど、結論、多分泣かないだろうな、と思いました。家族からのビデオレターを見た時でも、泣くことに躊躇っている様子がありました。飛行機も乗ったことのないエイジくんを心配して連絡をしてくれたお母さんに、一言「任せてください」とだけ返すような子。多分誰にも涙を見せたくなかったんだろうし、静かに流した涙をカメラで抜かれた時も素早く拭き取っていて、隣でボロボロボロボロ大粒の涙を流すミラクくんとの対比がすごかった。(他の子の家族からのビデオレターでめちゃめちゃに泣くミラクくんも尊すぎた・・・!)だからきっと、どんな結果になっても泣かずにそこに立っているだろうな、と予想しました。

そして私の想像通りのエイジくんの姿がそこにはありました。選ばれた7人に笑顔で拍手を送り、降ってくる大量の銀紙を「うわぁ〜すごいな」っていつもの顔で見ている。本当は、あなたのために降るはずだったお祝いの銀紙なのに。そう思っているのは私たちだけのようで、エイジくんは最後までエイジくんとして、その場に立っていました。

大先輩であるスリラチャのバンチャンさんが「がんばったね」と優しく声をかけてくれても、カムサハムニダと小さく呟き、ハグに戸惑う様子。モヤ様が「エイジも頑張ったやん」と(これは、モヤ様の口癖、頑張ったから大丈夫だよ、頑張ったことに意味があるんだよ、という意味だと捉えている)声をかけて円陣に誘うまで、スッと一人佇んでいる。伝説のグループ、レインボーイズのハル先生とユウ兄さんが近づいてきて初めて自分から声を出し、「絶対また・・・」と言いました。そのエイジくんの小さなメッセージを、二人は聞き逃さずに、畳みかけるように「絶対また戻ってこいよ」「イッツレイニングしような!」「俺ら待ってるからな」「俺ら二人で待ってるから」(二人でって、他にもメンバーいるんだから・・・笑。ユウくんの世界は常にハルくんと二人だけのご様子、尊い)と声をかけます。そのあまりの迫力にエイジくんもつい笑ってしまいます。涙腺崩壊すぎる・・・。今書いていても泣けるんですけれども・・・。この3人は、絶対にデビューしてくれると信じ込んでいました。NiziU先輩のように、ライブで虹プロ時代の曲を披露してくれて、3人のレベルアップした「スーハー」に見ている全員がやられ、エイジくんの「ハハッ」で気絶する予定だった。エイジくんの「Are you ready~~~~~~~?」にイェえええええ〜〜〜〜〜って叫ぶ気満々だったのに・・・・。もう実現しないなんて・・・(少し経ってから、エイジくんが他の場所でデビューして、特別ゲストとしてライブに招待されてレインボーイズ結成はあるか、と結論づけました。)

あ、あと、ミラクくんがパークさんに「感謝しかないです」と韓国語で言ったところも本当に素晴らしかったです。あの場面であの言葉が出てくるその純粋さ、前向きさに本当に感動しました。ミラクくんはいつも周りに感謝していて、本当に心が美しい。歌も素敵だし、オシャレだし、少し成長すればあれほどスキルが高い人はいない。諦めずに挑戦し続ければ絶対にデビューできる人材だと思います。(東京合宿のバックドアのミラクくん、本当に大好き)

最後に:エイジくんへの想い

エイジくんがなぜデビューメンバーに選ばれなかったのか、考察する必要はあまりないと思っています。もう決まった事ですし、みんなが感じているように「NEXZ」は統一性とバランスの取れた素晴らしいメンバーが集まった理想的なボーイズグループです。オールラウンダーだらけで、どこまでも成長していける人材。私はエイジくんと同様にトモヤくんのことを好きだったので、デビューメンバーを心から応援しています。ただどうしても今はまだ、ここにエイジくんがいたら・・・を想像してします。それも本当の気持ちです。すぐに切り替えられるはずはない。

でも、エイジくんが残してくれたものは本当に大きかったと思います。デビューメンバー達も絶対に忘れないでいてくれると思いますし、パークさんも、忘れないでいてくれるはず。初めて会った時、「君を探していたよ」というような顔をしてエイジくんのダンスを見て称賛し、その後もいつも、本当に嬉しそうにエイジくんを見てくれていました。韓国個人ミッションでのパークさんの顔を、私は忘れていません。本当に愛おしそうに、彼を見ていた。ファイナルミッションで「エイジくんのダンスが初めから一番好きでした(韓国語だと好きですと言っている?とも聞きましたがどうなんだろう・・・過去形じゃないと更に嬉しいのに・・・)」と告白して、それでもデビューメンバーには入れなかった。きっと色んな考えがあって、色んな計画があって・・・決断されたのだと思います。地域予選でパークさんがエイジくんを見つけ出してくれたから私たちはエイジくんを知ることが出来たし、「エイジがエースだ」と言ってくれたから、放送分量も多く、エイジくんの魅力をたくさん感じることが出来ました。そう言った意味では、本当に感謝しています。

少し内気で群れることをせず、多くを語らない。自分をよく見せようと絶対にせず、カメラに向けて愛嬌を振りまくこともしない。ただ、気を許した相手にはとことん可愛い笑顔を見せる。緊張しいで少しネガティブな性格なのに、パフォーマンスになると人が変わったようにオーラを変え、見る人全てを魅了してしまう。いつでもダンスへの情熱に溢れていて、ダンスが大好きで、他の人のパフォーマンスを誰よりも楽しんでいる。体力お化けで、練習中どれだけ疲れても絶対に座らない。実直で、マイルールを絶対に守る。そんなエイジくんに、私たちはずっと感動を貰い続けました。武士のような、日本男児の心がこの少年にはまだ残っていたんだ・・・この良さは日本人だからブッ刺さるのかな、とも思っていましたが、海外の方からの称賛のコメントも多く見受けられ、またJYPダンストレーナーさんのYouTubeでも「本当に魅力的」「可愛い」と言われていたので、エイジくんの魅力は世界に通じるものなんだなと嬉しくなりました。

Nizi Project Season2 Part2 個人レベルテスト Reaction まとめ(12人 全員集)
(37:02 エイジくん)

今エイジくんがどうしているのか、これからどうなるのか、分かりませんが、これだけたくさんの人々を魅了してきて、デビューメンバー決定後も脱落を悲しむ声が鳴り止まない。それは本当に特別なことだと思います。エイジくん自身が、エイジくんらしくありのままの姿で輝ける場所が、きっとあると思っています。パークさんも「歌手は、嬉しいことも悲しいことも芸術にできると有利です。本当の話ほど、強いものはないからです。」と語っていらっしゃいました。(ハル先生のスター性テストにて)

エイジくんが最後に言った、「頑張ってみるよ」この言葉が何よりもエイジくんを表していると思っています。「絶対頑張る」でも、「もう無理だよ」でもない、絶妙な言葉のチョイス。

私たちに衝撃を与えて、たくさんの感動をくれて、そしてあっという間にいなくなってしまったエイジくん。どうか、大好きなダンスを踊っていてほしいと思います。心許せる仲間とだけでもいい、大きなステージでなくてもいい、ただただ、好きなように踊っていてほしいです。もしまた表舞台に出てきてくれたとしたら、また全力で応援させてほしいなと思っています。

これから始まるNEXZの歴史の中に、間違いなくエイジくんも、他のメンバーもいたことを、私は忘れません。そして、NEXZの世界的な活躍を祈っています。

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