エイジさんの歌声の良さについて久しぶりに語りたい

TORAPROJECT 1st SHOWCASEで披露した、フィリピンのボーイズグループSB19の「GENTO」のcoverがYouTubeで公開されることが発表されました。

GENTO – SB19 (cover) Teaser

 TEASERでは、エイジさん、ユイトくん、レンノスケくん、ソウダイくん、サラジンくん、タイシくんの6人がパフォーマンスをしている映像が公開されています。そして、エイジペンみんなが待ち望んでいたエイジさんの歌声がついに解禁されました。TEASERが公開された夜、狂ったようにエイジさんの歌声を聴きました。次の日も、その次の日も。脳内にダイレクトに響いてくるような、力強さのある声。TEASERを聞いていない時も、脳の中でずっとリフレインしている感覚でした。この感覚、いつか味わったことがあるんだよな・・・と既視感?に襲われて考えてみると、東京合宿ボーカルレベルテスト、「WXY」を聞いた時と同じ現象だと気づきました。あの時も、エイジさんの声の良さ、歌へのポテンシャルの高さに打ちのめされて、しばらく頭からエイジさんの声が離れなかったんだよなぁ・・・。

と、いうことで、「coming soon!」がいつなのかは分かりませんが、久しぶりにエイジさんの歌声の良さについて、ただただ褒め称える文章を書くことにしました。

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 歌声というのはとても好みが分かれると思います。例えば高音成分の多い声が好きな人、(ユウキさんのような天使ボイス)エイジさんのように低音成分の多い声が好きな人、多くのテクニックと華やかさを持っている歌声が好きな人(モヤ様のような声)・・・世の中に1人として同じ声の人はいないので、好みも多種多様。だから私はたまたま、エイジさんの声がとてもとてもとてもとても、好みだったということになると思います。エイジさんがこの世で一番歌がうまい!なんて言うつもりはないけれど、とにかくあの声が好きなんだ!!!は胸を張って言えます。

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GENTOで高音パートを担当している様子のエイジさん。ニジプロ時代から分かってはいたことですが、エイジさんは低音から高音まで、幅広い音域を苦にせず美しく歌うことのできる方です。(エイジさんの恵まれた骨格にフォーカスして考察したポストがあるので、もし興味あるよって方は読んでくださると嬉しいです・・・変なことしか書いていないので読んでもらうのも申し訳ないですが・・・)

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私がエイジさんの声の良さに気づいたのは、日本合宿ボーカルレベルテストの「WXY」を聞いた時でした。今考えるとどうして地域予選の「かつて天才だった俺たちへ」の時にその素質に気づかなかったのか・・・自分を殴りたい・・・あの時から気づいていたエイジペンの方もいるんだろうな・・・素晴らしい耳だなぁ・・・おおリズム感いいなぁ、くらいにしか思っていなかった・・・

「WXY」で何に驚いたかというと、やはりエイジさんの高音でした。エイジさんの声質自体は、やはり低音成分が多いと思います。少しざらっとした声質で、声に太さも硬さもある。(wxyの時は意識して息を多めに含んで、軟らかい声にしようとしていたとは思います)高音になった時に、その低音成分を残しながらも、煌めきの乗った、鼻と眉間の間に響くような声が出ることにびっくりしたのです。高音の時にガッツリと声が変わるわけでもなく、低い音から高い音(反対も然り)の移動が分離するわけでもなく、とても自然でした。リズム感が元々いいことに加えて、体幹がしっかりとしているおかげか、歌にとても安定感がある。おしゃべりする時の声はかなり低く、落ち着いた感じをすでに出していたと思うのですが(まだこの時15歳・・・?)、滑舌が悪いと感じたことは一度もなく、言葉も聞き取りやすいと思います。(たまに噛むけど。可愛い)その良さが歌にもナチュラルに反映していると思いました。パークさんからは「もう少し肩の力を抜くべき」と指摘されましたが、「リズム感がいい、話すように歌うことができている」とお褒めの言葉もいただいていました。その場でのキューブ獲得がなかったことが今でも不思議に思うくらい(なんなら抗議したいくらい)、安定していて美しい歌声だったと思います。

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WXYで完全にエイジさんの歌声に惚れた私は、地域予選の「かつて天才だった俺たちへ」も聞き返して、そのポテンシャルと声の良さに改めて気づきました。初見で気づけなくてごめんよ〜〜〜〜の気持ちでいっぱいでした。

 男の子に多く襲いかかる試練、「変声期」ニジプロボーイたちも、この変声期に苦労させられた様子が多く写されました。韓国合宿2ndステージのマンネーズは、3人ともが変声期にぶち当たり、とても苦労していました。(ミラクくん、ユウヒさん、ユウキくんの3人)実はこの3人は、エイジさんと同級生。エイジさんにも、変声期というものがあったはずなんです。しかし、エイジさんについては特に変声期について言及した場面はありませんでした。振り返ってみると、地域予選の「かつて天才だった俺たちへ」の頃に、変声期を迎えていたのかな、と思わざるを得ないと考えています。かつ天で不安定な声を出したわけではないですが、ところどころ高音域で声がひっくり返る部分はありました。「フェルマーの定理すら解けた」、「下手くそな歌が世界を変えたかも」あたりですね・・・。でもそれすらいいんだよ〜ちょっとひっくり返る声がまた味があっていいんだよ〜〜〜〜と強火エイジペンの私は思います。笑

地域予選の頃エイジさんは14歳。体格からしても明らかに早熟なエイジさんであれば、この頃に変声期を迎え、東京合宿あたりではすでに声が安定していたとしてもおかしくないかなと考えています。(声変わりは男性ホルモンの分泌が増えたことによって起こりますが、大体12歳あたりから増加します。声変わりが始まって3、4年で声は安定してくると言われています)

変声期を経たエイジさんの声が低く、太くなったことは間違いないはずですが、それでも高音をあれだけ美しく、苦にせず出せることは、恵まれているとしか言いようがないと思います。エイジさんの声帯よ、ありがとう・・・。きっと声帯も強いんだな。

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 私が常々お話をしていることですが、エイジさんの元々の声質は、やわらかめか硬めかで言うと、かなり硬いような気がします。かつ天を聞くとよく分かる様に、一音一音が立っています。(プツプツ切れているという意味ではなく)エイジさんは元々リズム感がとても良くて、人が感じる何倍ものビートを感じているような人ですので、そのリズム感の良さを生かして、ボーカルラインもラップラインを歌う時と同じように前に前に拍を感じて歌っている気がします。多分自然にそうなってしまうんだろうな。ファイナルミッションのhere&nowでも、かなり硬めの声を出していました。アップテンポの曲だと特に、音を立たせるエイジさんの歌い方と硬めの声質がよく聞こえてきます。

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全部の歌について言及していってもいいのですが、とりあえず高音について絞って書いていきますか・・・?本当は神メニューの声にもテヤンの声にも雨ボの声にもハードキャリーの声にもワトエバの声にもミラクルの声にも触れたいけれど・・・長くなりすぎますね・・・。

よし、今日はGENTOについて書きたいんだから、さっさとGENTOの話に行きます。いつかまた、全部のステージの声について書きますね。誕生日記念に書くか?(予定は未定〜)

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GENTOのTEASERのエイジさんの声は、まさしく硬めで煌めきのある声でした。力強くて、音を前側から捕まえにいくような歌い方もそのままでした。中音域から高音への移り変わりも、いつものようになんの違和感もなく出来ていました。高音になると少し鼻にかかるような声になるのも、エイジさんの魅力の一つですよね・・・。

声帯で作られた音は様々な場所で響かせて聞こえてくると思いますが、低音は基本的に喉元あたり、中音域は口あたり、高い音は鼻やおでこ、頭頂部あたりで響かせることが多いです。エイジさんはこの空間の使い方がとてもうまいのだと、今回改めて思いました。大きな口で中音域を響かせて、高音に行くときにかなり自然に眉間辺りに意識を移動させている気がします。映像の中の表情で気づきました。高音域を歌う時に、眉間あたりに意識がいっているような顔をしていると思います。

少し小鼻を開いて、目というよりも、目の奥の空間を広く使おうとしている意識が見えてきます。(そういえば最近、ヒュイさんも同じような顔をされていて、おお〜素晴らしいと感じました)「高い音を出すときに眉毛を上げてはいけない!」というパークさんからのアドバイスも律儀に守っているような気がしますね・・・。さすがだな・・・。

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高音域になった時も声量が変わらない、なんならさらに力強い響きを纏う(最後のロングトーン)のは、エイジさんの元々の筋力とエネルギーがあるからかな、と思っています。ダンスも全く軸がぶれない、エネルギーがあることに定評がありますが、歌にもその良さがそのまま影響しているんでしょうね。エイジさんのダンスのポテンシャルは、歌声にもいい影響を及ぼすものばかりです。多分歌って踊るということは、ダンスだけ、歌だけ、と分離するではなく、相互作用みたいなものを起こすんだと思います。ダンスの実力が伸びるほど、歌も上手くなる。歌が上手くなると同時に、ダンスも上手くなっていく。そんな感じなんだろうなぁ、とエイジさんや他のみんなを見てすごく思いました。

きっとたくさんの努力をして、たくさん練習して、この撮影に臨んでくれたのだろうと思います。歌にも素質があるとはいえ、(それは絶対そう、誰がなんと言おうと素質はあると信じたい)ニジプロオーディション時代、歌についてベタ褒めされたことは1回もありませんでした。何度も本人が「歌に自信がない」と言ったのは、きっと認められていないから・・・。「前に比べると良くなった」とは言われても、ダンスほど歌を褒められることがなかったのが事実。

だからエイジさんはとてつもなく努力をしてくれたと思います。「できないことはできるようになるまでやるのがマイルール」の信条を崩さないその姿勢に、拍手を送りたいです。

放牧になってから、歌わない選択肢もきっとあったと思います。ダンスだけに特化して修行していく道もきっとあった。エイジさんはそれを選ぶこともできた。でも、今もまだ歌ってくれている。それが私は何より嬉しいです。いくらエイジさんの歌が好きだよ〜〜〜〜〜〜と叫んでも、こんなにいい声なんだよ〜〜〜〜〜歌ってくれ〜〜〜〜〜と何万回もXやインスタグラムで言ったとしても、エイジさん自身が歌いたいと思わなければ、なんの意味もない。それに、歌いたくないなぁと思っているエイジさんの歌を聞くのは、きっと私たちも辛い。

エイジさん自身が歌をどれくらい好きだと思っているかはまだ分からないけれど、歌わない選択肢もあった中で、今も歌い続けてくれている。踊りながら歌ってくれていることに感謝したいです。ありがとう。

オーディション期間中なかなか言われなかった分、もういいよ、って呆れられるくらい、褒め称えたいです。エイジさんの声は特別だよ。ダンスと同じように歌も素晴らしいよ。その声がみんなを救っているよ。できればずっと歌い続けてほしいよ。って、何百回でも何万回でも伝えたいです。

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もちろんエイジペンの中には、エイジさんのダンスの方が好きな人もいるだろうから、それを否定する気持ちはありません。私はたまたま、エイジさんの声が特別大好きで、この声に超魅了されている、って話。最初に話したように、世界に1人として同じ声の人はいないから、これは完全に好みの問題。私は歌と同じようにエイジさんのダンスも大好きだし、その姿勢と人柄に惚れているし、すでにアーティストとしてリスペクトしかないです、って思っている全肯定オタクです。

GENTOのフル、本当に楽しみですね・・・金曜日かな〜coming soonがこんなにもカミングスーンに感じないのも凄いよなって思います。体感1ヶ月くらい待ってる感じなんですけれども・・・。もちろんエイジさんだけでなく、他のみんなの声もとても楽しみ。ダンスも楽しみだし、全体の映像がどんな風に仕上がっているのか観るのもとても楽しみにしています。カミングスーンを、おとなしく、お利口に、TEASERを見ながら待つ所存です。

今回も見てくださってありがとうございました(^ ^)

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